2007年12月16日
レンズを作る その3 補足
「レンズを作る その3」の補足です。
重要なポイントを2つ。
ポイント1
プリムを出したら、位置情報の全てに0.001を足す。
前にも書いたけど、見えている値よりも小さい値を情報として持っているそうで、0.001を足す操作をすることで、見えていない部分の値を丸めて揃えるのだそうだ。
これを行わないと、見えない部分のずれが後々顕在化する。

ポイント2
ちょぼが間違えたとこ。
プリムを出し、位置情報に0.001を足して、パスカットの値を「B:0、E:0.5」に変更、プリムコピー後にCtrl+Z。
ここまではいい。
この後だ。
正しい手順は、コピーしたプリムのパスカットを、「B:0.5、E:1」にする、だ。
「レンズを作る その3」にはちゃんとそう書いてある。
こうすると、パスカットが0から1まで繋がり、パスカットする前の一つのプリムのように見える。
ちょぼが間違えたのは、コピーしたプリムを「B:0、E:0.5」のまま回転させてしまったこと。

つまりパスカット「B:0、E:0.5」のプリムが2つ。パスカットが0から1まで繋がってない。
見た目の結果は同じように見えるが、中心座標が微妙にずれている(らしい)。
卒業制作の際、4つのプリムを使ったんだが、本来こうしなければならなかった。
B:0 E:0.25
B:0.25 E:0.5
B:0.5 E:0.75
B:0.75 E:1
つまり、1を4等分だね。
それを「B:0、E:0.25」を4つ使ってレンズを作った為に、ずれが生じたのだった。
さて、ポイントを理解した所でメガネ制作を再開、と行きたい所だが、まだ体調が微妙なので、しばらくお休み。
重要なポイントを2つ。
ポイント1
プリムを出したら、位置情報の全てに0.001を足す。
前にも書いたけど、見えている値よりも小さい値を情報として持っているそうで、0.001を足す操作をすることで、見えていない部分の値を丸めて揃えるのだそうだ。
これを行わないと、見えない部分のずれが後々顕在化する。
ポイント2
ちょぼが間違えたとこ。
プリムを出し、位置情報に0.001を足して、パスカットの値を「B:0、E:0.5」に変更、プリムコピー後にCtrl+Z。
ここまではいい。
この後だ。
正しい手順は、コピーしたプリムのパスカットを、「B:0.5、E:1」にする、だ。
「レンズを作る その3」にはちゃんとそう書いてある。
こうすると、パスカットが0から1まで繋がり、パスカットする前の一つのプリムのように見える。
ちょぼが間違えたのは、コピーしたプリムを「B:0、E:0.5」のまま回転させてしまったこと。
つまりパスカット「B:0、E:0.5」のプリムが2つ。パスカットが0から1まで繋がってない。
見た目の結果は同じように見えるが、中心座標が微妙にずれている(らしい)。
卒業制作の際、4つのプリムを使ったんだが、本来こうしなければならなかった。
B:0 E:0.25
B:0.25 E:0.5
B:0.5 E:0.75
B:0.75 E:1
つまり、1を4等分だね。
それを「B:0、E:0.25」を4つ使ってレンズを作った為に、ずれが生じたのだった。
さて、ポイントを理解した所でメガネ制作を再開、と行きたい所だが、まだ体調が微妙なので、しばらくお休み。
2007年12月02日
レンズを作る その3
これまではプリム1つでレンズを作成しましたが、今回は2つのプリムを使ってレンズを作ります。
1.「シリンダー(Cylinder)」を出したら、横に90度倒します。

2.これから行う作業の前準備として、Positionのx、y、z軸全ての値に0.001を足してください。
これを行わないと、後の操作でプリム同士にずれが生じてしまうことがあるようです。
SLでは、見えている値よりも小さい値を情報として持っているそうで、0.001を足す操作をすることで、見えていない部分の値を丸めて揃えるのだそうです。
逆に0.001引いても構いません。
或いは、切りのいい数値に揃えてもいいです。

3.「パスカットの始点と終点(Path Cut Begin and End)」の値を以下のように変更。
B:0
E:0.5

4.プリムを1つコピーして、すぐにCtrl+Zキー。


同じプリムが2つ重なった状態になる。
5.コピーした方のプリムの「パスカットの始点と終点(Path Cut Begin and End)」の値を以下のように変更。
B:0.5
E:1.0

元のシリンダーと同じ形だけど、2つのプリムで出来ている。
6.テクスチャと色を適当に変更しよう。
また、合わせて透過度も適当に設定。
2つのプリムにそれぞれ同じ色、設定するのを忘れずに。

ここでは、テクスチャを「ブランク」、色を「緑」に、透過度を「50」にしてみた。
7.今度は、Shiftキーを押しながらもう1つのプリムを選択して、Ctrlキーで横に90度回転する。
プリム同士の設置面が地面に対して水平になります。
8.編集ツールの「両側を引き伸ばす(Stretch Botht Sides)」にチェックが付いていることを確認して、それぞれのプリムを、Ctrl+Shiftキーを押しながら引き伸ばすか縮めて形を整えます。
これで正面から見たレンズの形は完成。

9.今度は厚みを調整しよう。
但し、このまま厚みを小さくしてしまうと、後々プリムの最小値1センチの壁にぶち当たる。
なので、ここでマイクロプリムにする為の魔法の数値を使う。
「建築物ブロック・タイプ(Building Block Type)」を「球形(Sphere)」に変更。

「さざなみの始点と終点(Dimple Begin and End)」をそれぞれ0.49、0.51に変更。

最後に「建築物ブロック・タイプ(Building Block Type)」を元の「シリンダー(Cylinder)」に戻そう。

はい、この厚みで50センチ。
サイズはそのままで、見た目だけ薄くなった。

10.残りのプリムにも同じ操作を行う。

11.さて、形はできたけど、プリム同士の接地面が見えちゃってる。
なので、この接地面に透明テクスチャを貼り付けよう。
テクスチャを貼る為に、上のプリムの「パスカットの始点と終点(Puth Cut Begin and End)」の値を調整。
今回は以下のように値を変更した。
B:0.65
E:0.85

12.パカッと開いた部分4箇所(上プリム2箇所、下プリム2箇所)に、インベントリから透明テクスチャをドラッグ。
または、「Select Texture」のラジオボタンをクリックしておいて、Shiftキーを押しながら全ての断面をクリック、Textureタブから透明テクスチャを選択すると、一度に全ての面にテクスチャを貼り付けることもできる。
2番目の方法で貼り付けた場合は、操作の後に必ず「Position」のラジオボタンに戻しておこう。

もし操作し辛かったら、この操作の時だけ厚さの値を大きくしても構わない。
13.テクスチャを貼り終えたら、上プリムのパスカットを元に戻そう。
すると、、、

どうかな?接地面が見えなくなった?
あとはもう1枚レンズをコピーして1セットできあがり!
でもこれ、慣れてくれば最初からペラペラプリム作っといてからの方が手間も省けるし簡単だな。うん。
1.「シリンダー(Cylinder)」を出したら、横に90度倒します。
2.これから行う作業の前準備として、Positionのx、y、z軸全ての値に0.001を足してください。
これを行わないと、後の操作でプリム同士にずれが生じてしまうことがあるようです。
SLでは、見えている値よりも小さい値を情報として持っているそうで、0.001を足す操作をすることで、見えていない部分の値を丸めて揃えるのだそうです。
逆に0.001引いても構いません。
或いは、切りのいい数値に揃えてもいいです。
3.「パスカットの始点と終点(Path Cut Begin and End)」の値を以下のように変更。
B:0
E:0.5
4.プリムを1つコピーして、すぐにCtrl+Zキー。
同じプリムが2つ重なった状態になる。
5.コピーした方のプリムの「パスカットの始点と終点(Path Cut Begin and End)」の値を以下のように変更。
B:0.5
E:1.0
元のシリンダーと同じ形だけど、2つのプリムで出来ている。
6.テクスチャと色を適当に変更しよう。
また、合わせて透過度も適当に設定。
2つのプリムにそれぞれ同じ色、設定するのを忘れずに。
ここでは、テクスチャを「ブランク」、色を「緑」に、透過度を「50」にしてみた。
7.今度は、Shiftキーを押しながらもう1つのプリムを選択して、Ctrlキーで横に90度回転する。
プリム同士の設置面が地面に対して水平になります。
8.編集ツールの「両側を引き伸ばす(Stretch Botht Sides)」にチェックが付いていることを確認して、それぞれのプリムを、Ctrl+Shiftキーを押しながら引き伸ばすか縮めて形を整えます。
これで正面から見たレンズの形は完成。
9.今度は厚みを調整しよう。
但し、このまま厚みを小さくしてしまうと、後々プリムの最小値1センチの壁にぶち当たる。
なので、ここでマイクロプリムにする為の魔法の数値を使う。
「建築物ブロック・タイプ(Building Block Type)」を「球形(Sphere)」に変更。
「さざなみの始点と終点(Dimple Begin and End)」をそれぞれ0.49、0.51に変更。
最後に「建築物ブロック・タイプ(Building Block Type)」を元の「シリンダー(Cylinder)」に戻そう。
はい、この厚みで50センチ。
サイズはそのままで、見た目だけ薄くなった。
10.残りのプリムにも同じ操作を行う。
11.さて、形はできたけど、プリム同士の接地面が見えちゃってる。
なので、この接地面に透明テクスチャを貼り付けよう。
テクスチャを貼る為に、上のプリムの「パスカットの始点と終点(Puth Cut Begin and End)」の値を調整。
今回は以下のように値を変更した。
B:0.65
E:0.85
12.パカッと開いた部分4箇所(上プリム2箇所、下プリム2箇所)に、インベントリから透明テクスチャをドラッグ。
または、「Select Texture」のラジオボタンをクリックしておいて、Shiftキーを押しながら全ての断面をクリック、Textureタブから透明テクスチャを選択すると、一度に全ての面にテクスチャを貼り付けることもできる。
2番目の方法で貼り付けた場合は、操作の後に必ず「Position」のラジオボタンに戻しておこう。
もし操作し辛かったら、この操作の時だけ厚さの値を大きくしても構わない。
13.テクスチャを貼り終えたら、上プリムのパスカットを元に戻そう。
すると、、、
どうかな?接地面が見えなくなった?
あとはもう1枚レンズをコピーして1セットできあがり!
でもこれ、慣れてくれば最初からペラペラプリム作っといてからの方が手間も省けるし簡単だな。うん。
2007年11月30日
レンズを作る その2
1.「球形(Sphere)」を1つ出す。

2.ここで、編集ツール上部の「両側を引伸ばす(Stretch Both Sides)」を確認。
チェックが付いていない場合は、チェックを付けておく。

3.Ctrl+Shiftキーを押すと回りに小さい□がでてくるので、

Ctrl+Shiftキーを押したまま、色の付いた緑の四角(Y軸)を、中心に向かってドラッグ。

煎餅みたいな形になる。

4.「パスカットの始点と終点(Path Cut Begin and End)」を、今回は以下の値に変更。
B:0.45
E:0.55
こんな形になる。


パスカットの数値を変えることでレンズの形に変化をつけることが出来る。
5.Ctrlキーを押しながら、ドラッグ操作で90度横に倒そう。

6.「中空(Hollow)」の値を95.0に変更。

7.「さざなみの始点と終点(Dimple Begin and End)」を以下の値に変更。
B:0.05
E:0.95

両端が少し削れる。
8.これで形が出来上がった。
テクスチャをブランクにし、色と透過度を変更。

ちょっと分かりにくいけど、今回は色を白に、透過度を50にしてみた。
試しに、パスカットのBの値を0.4(またはEの値を0.6)にすると、下のSSのようになる。
上下の弧の大きさが変わって、よりそれらしくなるかな?

「さざなみの始点と終点(Dimple Begin and End)」の値もお好みで。
あとはこいつをもう1枚コピーすれば、レンズが1セットできあがり!!
ふ~^^;
2.ここで、編集ツール上部の「両側を引伸ばす(Stretch Both Sides)」を確認。
チェックが付いていない場合は、チェックを付けておく。

3.Ctrl+Shiftキーを押すと回りに小さい□がでてくるので、
Ctrl+Shiftキーを押したまま、色の付いた緑の四角(Y軸)を、中心に向かってドラッグ。
煎餅みたいな形になる。
4.「パスカットの始点と終点(Path Cut Begin and End)」を、今回は以下の値に変更。
B:0.45
E:0.55
こんな形になる。
パスカットの数値を変えることでレンズの形に変化をつけることが出来る。
5.Ctrlキーを押しながら、ドラッグ操作で90度横に倒そう。
6.「中空(Hollow)」の値を95.0に変更。
7.「さざなみの始点と終点(Dimple Begin and End)」を以下の値に変更。
B:0.05
E:0.95
両端が少し削れる。
8.これで形が出来上がった。
テクスチャをブランクにし、色と透過度を変更。
ちょっと分かりにくいけど、今回は色を白に、透過度を50にしてみた。
試しに、パスカットのBの値を0.4(またはEの値を0.6)にすると、下のSSのようになる。
上下の弧の大きさが変わって、よりそれらしくなるかな?
「さざなみの始点と終点(Dimple Begin and End)」の値もお好みで。
あとはこいつをもう1枚コピーすれば、レンズが1セットできあがり!!
ふ~^^;
2007年11月30日
レンズを作る
1.「リムを作る」の続き。
今リムが選択された状態なので、中央の木目部分をクリックする。
これをレンズにする。

2.リムよりサイズを小さくする。
編集ツールの「サイズ(メートル)(Size(meters))」の部分を次のように変更。
X:0.49
Y:0.49
Z:0.9
リムとレンズがはっきり見えるようになった。

ここではレンズのサイズを小さくしたけど、リムの方のサイズを大きくしてもいい。
3.そしたら、リムの時と同じようにレンズのテクスチャと色を変更する。
今回は、テクスチャをブランク、色を赤にした。

4.さて、これでレンズは完成!でもいいけど、今回はレンズの透過度を設定する。
テクスチャ(Texture)タブの「透過度(Transparency)」を適当に変更。
数値を大きくする程、向こう側が透けて見えるようになる。

5.さぁ、これでレンズが完成したので、Ctrlキーを押しながら外側のリムをクリックして、
リムとレンズを選択しておく。
続いてShiftキーを押して横にコピーしよう。
こんな感じだ。

続きはまた今度。
今リムが選択された状態なので、中央の木目部分をクリックする。
これをレンズにする。
2.リムよりサイズを小さくする。
編集ツールの「サイズ(メートル)(Size(meters))」の部分を次のように変更。
X:0.49
Y:0.49
Z:0.9
リムとレンズがはっきり見えるようになった。
ここではレンズのサイズを小さくしたけど、リムの方のサイズを大きくしてもいい。
3.そしたら、リムの時と同じようにレンズのテクスチャと色を変更する。
今回は、テクスチャをブランク、色を赤にした。
4.さて、これでレンズは完成!でもいいけど、今回はレンズの透過度を設定する。
テクスチャ(Texture)タブの「透過度(Transparency)」を適当に変更。
数値を大きくする程、向こう側が透けて見えるようになる。
5.さぁ、これでレンズが完成したので、Ctrlキーを押しながら外側のリムをクリックして、
リムとレンズを選択しておく。
続いてShiftキーを押して横にコピーしよう。
こんな感じだ。
続きはまた今度。